2012年5月20日日曜日

大会2日目のタイムスケジュール(修正版)

事前参加申し込み:期間延長中
いよいよ研究大会まで2週間を切りました。
第二日目のスケジュールについて、修正がありましたので、改めてご報告させていただきます。

大会概要

(第一日目)

日本子ども家庭福祉学会との合同企画「教育福祉シンポジウム:教育と福祉のコラボレーション」
(13:00~15:55/於:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス 学術情報センターUホール白鷺)
※受付はUホール入り口にて
詳細:(http://holisticeducation2012.blogspot.jp/2012/03/2012.html

基調講演には、汐見稔幸先生をお招きし、「教育と福祉のかけ橋―国の方向性を踏まえて―」と題した講演を行っていただきます。
基調講演後、国際動向、スクールソーシャルワーク、オルタナティブ教育の観点から、それぞれ3名のシンポジストより発表していただき、教育と福祉とのつながりについて討議します。

また、上記シンポジウムの後、日本子ども家庭福祉学会主催の「震災シンポジウム:子ども家庭は今~これからの支援を考える~」が引き続き(16:10~17:45)行われます。
詳細(http://www.jscfw.info/convention/index.html

(第二日目)

2012年度ホリスティック教育協会研究大会
(9:30~15:30/於:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス A4棟[人間社会])
※受付はA4棟1階、会場は4階にて

第二日目は午前に個人研究発表(一般発表・ポスター発表)が行われ、午後にはワークショップと協会運営委員会主催のフリートーキングが行われます。
個人研究発表およびワークショップは3会場で行われます。
個人研究発表(一般)の発表時間は一人につき25分(うち質疑応答5分)で、各会場で発表後(11:35~12:00)にフリーディスカッションが行われます。

個人研究発表とワークショップ、フリートーキングの詳細は下記のとおりです。

個人研究発表(一般・ポスター)


<会場1> 「学び」と「関わり」の探究――現場と思想のあいだで――
会場1-① 9:30~9:55
 福祉職に必要なもう一つの学び~関係を生きていく「ふくしびと」の提案~
大山博幸(十文字学園女子大学)
「ふくしびと」とは自らを全人的(ホリスティック)な存在として、目の前のご利用者との関係を生きる「ケアする人」のことである。本報告では、福祉に従事する援助者における「ふくしびと」としての存在様式について、また「ふくしびと」に求められる気づきを中核とする省察的・変容的な学びについて言及する。

会場1-② 9:55~10:20
 斎藤茂吉の実相観入からとらえたベイトソンの学習階型論
木村里美
(大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程・大阪府立富田林高校)
G・ベイトソンは人間の学習を三つの学習に分類し、中でも学習Ⅲは学習者に大きな変容をもたらし、「個人的アイデンティティーがすべての関係的プロセスの中へ溶出した世界」へとつながるような体験ともなるという。本発表ではこの学習論を斎藤茂吉の「実相に観入し自他一元となる」実相観入の視点から論じてみたい。

会場1-③ 10:20~10:45 (キャンセル
 

会場1-④・⑤ 10:45~11:35(共同研究)
 「臨生」思想の可能性をめぐって
坂井祐円(南山宗教文化研究所)
小木曽由佳(京都大学大学院)
井藤元(大阪成蹊短期大学)
昨年は一つの部会を設けて「臨生」思想について様々な観点から考察したのであるが、この思想が日常場面においてどのような可能性をもつのか、今一つ分かりにくいところがあった。原初的な臨生体験は、死の向う側(他界)の視座に立って生の世界を眺めることで、生の世界の価値を相対化し無化してしまうが、それは実のところさらに根源的な価値(=今ここに在ることの尊厳性)に目覚めることを意味している。そうした根源的価値に目覚めた者が、たとえば教育や福祉といった場に関わるときには、「私」や「あなた」への受け入れのあり方が多分に変わってくるにちがいない。それは具体的にどういうものなのか。フロアとの対話を通して考えてみたい。

<会場2> 「身体」と「表現」、「震災」から顕われるもの
会場2-① 9:30~9:55
 「逆説の技法 ―身体心理療法ハコミの原理から―」
小室弘毅(関西大学)
ハコミは、5つの原理から成り立っている。その中心となるのがノンバイオレンスの原理である。それは、クライアントのプロセスをコントロールしないという、操作性の排除を意味する。本発表では、あえて「しない」をすることによってプロセスを促進させるという、ハコミにおける逆説の技法を、その原理から明らかにする。

会場2-② 9:55~10:20
 歩行する際の意識変化が歩行動作に及ぼす影響
民内利昭(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
近年、歩行の運動効果が注目されるようになっている。しかし理想的な歩行フォームおよびその指導法に関してはほとんど研究されていない。本研究においては、歩行する際の「地面を蹴る」動作に着目し「地面を蹴る」意識の変化に対応する外に現れる動作の変化を分析することにより歩行指導する際の基礎的資料を得ようとした。

会場2-③ 10:20~10:45
 アートと障害を巡る諸相 ――ターミナル・アートを中心に――
遠藤信也(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
高等学校の美術科教員を務めてきた発表者は、これからの教育の可能性を探る端緒として、アートと障害の関わりから見いだせる事象に注目している。今回の発表では、ターミナルケアにおけるアートの可能性について問う「ターミナル・アート」という概念を中心に、アールブリュット等、アートと障害を巡る諸相について述べる。

会場2-④ 10:45~11:10
 3.11と3.10 被災とそこからの教育
  ~東北の津波及び原発事故の被災と東京大空襲の被災からみえてくるもの~
瀧口文子(青山学院大学大学院教育人間科学研究科院生)
東北での津波及び原発事故の被災が2011年3月11日に起こった。1日で10万人が亡くなった東京大空襲が起こったのは1945年3月10日であった。66年という歳月を超えて発生した二つの大きな“被災”という歴史から学ぶべきこと、そこから考えられる教育についてホリスティックに考察していく。

会場2-⑤ 11:10~11:35
 震災ボランティアからの学び―埋もれたモノから見えてきたこと―
佐藤光友(明星中学・高等学校)
提題者は、3.11から一年、東北の冷たい風に固められた土壌から日用品を掘り起こすボランティア作業に携わった高校生の体験記をとり挙げ、震災ボランティアが本来どのような意味を持ちうるのかを考える授業を試みた。その試みから、埋もれたモノ(日用品)がそこに住んでいた人々と深く連関していたことに、ボランティアする主体(自己)自身が気づかされていく過程を洞察する。

<会場3>「子ども」と「大人」から相互作用的に生成される教育
会場3-① 9:30~9:55
 シュタイナーに学ぶ幼児教育の原点
奥野アオイ(大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 非常勤講師)
本発表は、日本国内で幼保一元化に関する議論が継続する中、幼児教育の原点を問い直すことを目的とする。子ども中心主義的な立場から、オランダでの幼稚園と保育園の経験を踏まえて、日本における幼保一元化というセッティングの中で、何が実践的幼児教育に求められているかを考察する。

会場3-② 9:55~10:20
 教員養成大学における表現教育の在り方~シュタイナー教育の技法を用いた教員養成~
佐々木浩江
教師が発言や作品などから児童の個性をみとるためには、教師自身が多くの体験を通して自分の個性を見出す経験を持っていなければならない。個性は出来上がった作品や答案用紙に現れるのではなく、その創作過程にこそ現れるものである。シュタイナー教育の表現技法を学んだ学生達の変容から、シュタイナー教育の有効性を探る。

会場3-③ 10:20~10:45
 子どもも大人も幸せな保育実践に関する一考察――ウッディキッズという居場所――
菊地大介(東京都認証保育所ウッディキッズ)
ウッディキッズは32名の子どもたちが生活する小さな無認可保育所である。そこには人間ありきの生活がもたらす大人にも子どもにも快適な環境と保育がある。日々営まれるあたり前の生活の中に幼児期の教育で重要視される様々な要素がいかに存在しているのかを検討する。

会場3-④ 10:45~11:10
 「共感が良質なケアのカギになる」――ICDPとは――
前嶋満弘(ICDP研究会)
International Child Development Programme(ICDP)は、ケアギバーの能力を向上させる国際的なプログラムです。1993年にWHOの「心の健康プログラム」に採択されている。6月末に日本にICDPを紹介するに先立ち、日本人として初めてICDPを体験してきた報告と可能性を報告する。

会場3-⑤ 11:10~11:35
 いのちの視点を取り込んだ多文化共生の授業の試み
  ――在日コリアンの印象に関するアンケート結果の考察を通して――
孫 美幸(日本学術振興会特別研究員(RPD)・京都大学人文科学研究所)
最初に、多文化共生にいのちの視点を取り込んだ授業の構成のポイント、理論を整理する。次に、その視点をいかした授業の概要を紹介する。そして、生徒に授業前と後に実施したアンケートの結果を分析する。いのちの視点を意識的に盛り込むことで、生徒の意識がどのように変容したかを考察する。


<ポスター発表> 9:30~15:30 プレゼンテーション(12:00~12:30)
(※会場2にて)
 「生きづまり」は「生きがい」を生む
佐川 通(学校の森総合研究所)
山村僻地の学校に赴任した校長は、学校経営の方向性が見えず悩んでいた。ある日、地域住民が昔から築いていた棚田の中に、子どもと地域と自然の「いのち」の「つながり」を生かすホリスティックな教育があることに気づいた。その例は縄文火炎土器の制作を依頼された金工匠、庭師のまち興しに例を見ることができる。

ワークショップ・フリートーキング

<ワークショップ1> 13:00~14:30
 自分と出会う・相手と出会う―インスピレーション・カードからの広がり―
渋谷 恵(常葉学園大学)
インスピレーション・カードを使ったワークを一緒に体験してみませんか。絵と文字の組み合わせから、様々な世界が広がります。自他の尊重をベースにしつつ、アイスブレイク、傾聴、お話づくり、異文化理解、創作活動、カウンセリングなど目的に応じて創造的に使われているカード。後半はいろいろな可能性を考えていきます。

<ワークショップ2> 13:00~14:30
 「森になる」運動実践における心ある仕掛け
河野秀海(浄土宗・一般社団法人「心の森をのこす会」設立準備会)
尾崎真奈美(相模女子大学人間心理学科)
私たちは、墓碑をたてるかわりに木を植える植樹葬を推進する運動をとおして、環境問題や死生学的問題のみならず、宗教思想、文化を超越して個人意識がホリスティックに成長していくことを目的とした「森になる」を展開している。そのメカニズムを説明して体型していただくことを目的とする。

<ワークショップ3> 13:00~15:00
 なぜ、今、創作叙事詩なのか―事実と想像力とが織り成す世界への誘い―
津山直樹(中央大学大学院研究生)
成田喜一郎(東京学芸大学)
暮らしや学びの中にある様々な事実をもとに、子どもたちやおとなの内面に潜む想像力を加えると、〈化学〉変化が起こり、創作叙事詩が生まれる。また、なぜその詩を書いたのか、自らその根拠や背景などを解題に書く。そして、互いの創作叙事詩と解題を読み解くワークショップを行う。


<フリートーキング> 14:30~15:30
 「ホリスティック教育協会の今とこれからを話そう」
協会運営委員会主催
日本ホリスティック教育協会は設立15年を迎えます。これまでに、ニュースレター・研究紀要・ライブラリーの発行・研究大会の開催等の活動を通し、「ホリスティックであること」とはどういうことかを問い続け、また社会に向けても発信してきました。現在では、つながりは教育領域を超えて、保育・子育て・福祉・医療・看護・環境・まちづくりへと広がり深まっているように思われます。協会は、今後どのような方向性をめざすのでしょうか?日頃顔を合わすチャンスがなかなかありません。会員同士、自由な意見交換をしてみたいと思います。

二日目のスケジュールについては以上のとおりです。


大会参加の事前申し込み

大会参加をご希望の方はお手数をおかけいたしますが、下記の要件を大会事務局までご連絡いただけますと幸いです。

①.参加者の氏名・所属
②.参加者の区別: ・一般(3,000円) ・会員(2,000円) ・学生(2,000円)
(※ 6月2日のシンポジウムのみの参加の場合、一般・会員1,000円、学生無料)
③.参加者の連絡先: 郵便番号、住所、電話/FAX、E-mail
④.参加希望日: A:両日参加/B:6月2日のみ参加/C:6月3日のみ参加
⑤.参加を希望するワークショップ:①~③(複数回答可)

申し込み先:大会事務局 holisticeducation201206[a]gmail.com
([a]をアットマークに変更してください)
(※ 頂いた個人情報は大会運営等、協会からの連絡以外に使用いたしません)


皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。


 
2012年5月20日
大会事務局(holisticeducation201206[a]gmail.com)
(ご質問等の連絡の際は、上記アドレスの[a]をアットマークに変更してください)

2012年5月15日火曜日

研究大会事前申し込み締め切り延長(5月18日まで)

研究大会にご参加を予定されておられる皆様へ

お世話になっております。
研究大会開催まであと3週間を切りました。

前回の投稿では、開催校へのアクセスと大会日程の概要を掲載し、事前参加に関する申し込みのご案内をさせていただきました。
http://holisticeducation2012.blogspot.jp/2012/04/2.html

その際、締め切りが5月14日(月)までとなっておりましたが、都合により締め切りを延長することにいたしました。
事前参加に関するあらたな締め切りは、5月18日(金)とさせていただきます。
(※大会当日の受付も可ですが、なるべく5月18日までにお申し込みください)

参加をご希望の方は、

①.参加者のご氏名・ご所属:氏名(所属等)
②.参加者の区別 :一般(3,000円)/会員(2,000円)/学生(2,000円)

(※1 6月2日のシンポジウムのみ参加の場合、一般・会員1,000円/学生無料)
(※2 参加費は研究大会当日にお支払ください)

③.参加者のご連絡先: 郵便番号、住所、電話/FAX、E-mail
④.参加希望日: A:両日参加/B:6月2日のみ参加/C:6月3日のみ参加
⑤.参加を希望するワークショップ:①~③(複数回答可)


以上の①から⑤の項目を、研究大会事務局


holisticeducation201206[a]gmail.com([a]をアットマークに変更してください)

まで、ご回答いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
(※ 頂いた個人情報は大会運営等、協会からの連絡以外に使用いたしません)


なお、大会に関するご質問等につきましては、大会事務局

E-mail:holisticeducation201206[a]gmail.com([a]をアットマークに変更してください)
TEL:0537-63-2111(代表)
0537-63-2125(直通)
FAX:0537-63-2134
(東京女子医科大学看護学部 大東キャンパス 守屋治代)

まで、お問い合わせいただけますと幸いです。


皆様のご参加を心より、お待ち申し上げております。



大会事務局
(holisticeducation201206[a]gmail.com)
([a]はアットマーク)

2012年4月16日月曜日

研究大会案内(第2報)

3月には初日のシンポジウムを中心に、研究大会の案内第1報を掲載いたしました。
そして、先日、二日目のプログラムの詳細について、ご案内させていただきました。

個人研究発表ならびにワークショップへのご応募、誠にありがとうございました。

さて、本日は研究大会の案内第2報をお届けさせていただくとともに、事前参加受付に関するご連絡をさせていただきたく思います。


ホリスティック教育研究大会2012

―教育と福祉のコラボレーション―

(日本ホリスティック教育協会設立15周年)


日時…2012年6月2日(土)~3日(日)

場所…大阪府立大学中百舌鳥キャンパス内

(大阪府堺市中区学園町1番1号)
2日:学術情報センターUホール白鷺http://www.center.osakafu-u.ac.jp/access/campusmap/
    3日:A4棟(人間社会)4階各教室

(※中百舌鳥キャンパスまでのアクセス…http://www.osakafu-u.ac.jp/access/index.html
南海高野線「白鷺駅」下車、南西へ約500m、徒歩約6分。
南海高野線「中百舌鳥駅」下車、南東へ約1,000m、徒歩約13分。
地下鉄御堂筋線「なかもず駅(5号出口)」から南東へ約1,000m、徒歩約13分。
南海高野線「中百舌鳥駅」・地下鉄御堂筋線「なかもず駅」から南海バス
(北野田駅前行31、32、32-1系統)で約5分、「府立大学前」下車。
南海本線「堺駅」から南海バス(北野田駅前行31、32、32-1系統)で約24分
JR阪和線・南海高野線「三国ヶ丘駅」から南海バス
(北野田駅前行31、32、32-1系統)で約14分、「府立大学前」下車。
関西国際空港から南海バス(関西空港リムジンバス)で「中もず駅前(北側)」まで約63分、
南海バス(北野田駅前行31、32、32-1系統)に乗り換えて約5分、「府立大学前」下車。

(参考)
JR大阪駅を経由してお越しの方
地下鉄御堂筋線「梅田駅」乗車→終点「なかもず駅」下車

JR新大阪駅を経由してお越しの方
地下鉄御堂筋線「新大阪駅」乗車→終点「なかもず駅」下車

開催概要

【第1日目】(6月2日)

12:00~ 受付開始(学術情報センターUホール白鷺:受付ロビー)
13:15~13:30  大阪府立大学学長挨拶、教育福祉学類長挨拶
13:30~15:55  第一部 教育福祉シンポジウム
(日本子ども家庭福祉学会・日本ホリスティック教育協会共同企画) 


13:30~14:20 基調講演「教育と福祉のかけ橋-国の方向性をふまえて-」
講師:汐見稔幸氏(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)
14:20~15:55  シンポジウム「教育と福祉のコラボレーション」
  シンポジスト
  ・「OECD等の国際動向から」
一見真理子(国立教育政策研究所国際研究・協力部統括研究官)
・「スクールソーシャルワークの観点から」
金澤ますみ(大阪府スクールソーシャルワーカー・大阪人間科学大学)
・「オルタナティブ教育の観点から」
吉田敦彦(日本ホリスティック教育協会元代表・大阪府立大学)
指定討論者 汐見稔幸(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授) 
コーディネーター 山野則子(大阪府立大学)


15:55~16:10  休憩
16:10~17:45  第二部 震災シンポジウム(日本子ども家庭福祉学会主催) 

18:30~ 運営委員会①


【第2日目】(6月3日)
9:00~ 受付開始(A4棟)
9:30~12:00  個人研究発表(A4棟4階各教室)

<会場1> 「学び」と「関わり」の探究――現場と思想のあいだで――
①福祉職に必要なもう一つの学び~関係を生きていく「ふくしびと」の提案~
大山博幸(十文字学園女子大学)
②斎藤茂吉の実相観入からとらえたベイトソンの学習階型論
木村里美(大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程・大阪府立富田林高校)
③風土性に根ざした教育の基層にあるアニミズム
竹村景生(奈良教育大学附属中学校)
④・⑤「臨生」思想の可能性をめぐって
坂井祐円(南山宗教文化研究所)
小木曽由佳(京都大学大学院)
井藤元(大阪成蹊短期大学)

<会場2> 「身体」と「表現」、「震災」から顕われるもの
①「逆説の技法 ―身体心理療法ハコミの原理から―」
小室弘毅(関西大学)
②歩行する際の意識変化が歩行動作に及ぼす影響
民内利昭(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
③アートと障害を巡る諸相――ターミナル・アートを中心に――
遠藤信也(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
④3.11と3.10 被災とそこからの教育
~東北の津波及び原発事故の被災と東京大空襲の被災からみえてくるもの~
瀧口文子(青山学院大学大学院教育人間科学研究科院生)
⑤震災ボランティアからの学び―埋もれたモノから見えてきたこと―
佐藤光友(明星中学・高等学校)

<会場3> 「子ども」と「大人」から相互作用的に生成される教育
①シュタイナーに学ぶ幼児教育の原点
奥野アオイ(大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 非常勤講師)
②教員養成大学における表現教育の在り方~シュタイナー教育の技法を用いた教員養成~
佐々木浩江
③子どもも大人も幸せな保育実践に関する一考察――ウッディキッズという居場所――
菊地大介(東京都認証保育所ウッディキッズ)
④「共感が良質なケアのカギになる」――ICDPとは――
前嶋満弘(ICDP研究会)
⑤いのちの視点を取り込んだ多文化共生の授業の試み
――在日コリアンの印象に関するアンケート結果の考察を通して――
孫 美幸(日本学術振興会特別研究員(RPD)・京都大学人文科学研究所)

<ポスター発表>(質疑応答:11:30~12:00)
「生きづまり」は「生きがい」を産む                 佐川 通(学校の森総合研究所)


13:00~14:30 ワークショップ(A4棟4階各教室)
①自分と出会う・相手と出会う―インスピレーション・カードからの広がり―
渋谷 恵(常葉学園大学)
②「森になる」運動実践における心ある仕掛け
河野秀海(浄土宗・一般社団法人「心の森を残す会」設立準備会)
尾崎真奈美(相模女子大学人間心理学科)
③なぜ、今、創作叙事詩なのか―事実と想像力とが織り成す世界への誘い―(~15:00)
津山直樹(中央大学大学院研究生)
成田喜一郎(東京学芸大学)
13:00~14:30 運営委員会②

14:30~15:30 フリートーキング
「ホリスティック教育協会の今とこれからを話そう」(協会運営委員会主催)


参加申込方法

(1)申込先:大会事務局 宛
holisticeducation201206[a]gmail.com
([a]をアットマークに変えてください)
(2)申込締切: 5月14日(月) 厳守してください。
(※当日受付も可ですが、なるべく5月14日(月)までにお申込みください)

(3)申込用件:
 ①.参加者の氏名・所属:氏名(所属等)
 ②.参加者の区別: ・一般(3,000円)
              ・会員(2,000円)
              ・学生(2,000円)
(※ 6月2日のシンポジウムのみの参加の場合、一般・会員1,000円、学生無料)
 ③.参加者の連絡先: 〒 住所 、電話/FAX、E-mail
 ④.参加希望日:  A:両日参加
             B:6月2日のみ参加
             C:6月3日のみ参加
 ⑤.参加を希望するワークショップ: ①~③(複数回答可)

※なお、頂いた個人情報は大会運営等協会からの連絡以外に使用いたしません。


問い合わせ


研究大会事務局(holisticeducation201206[a]gmail.com) まで


大会事務局長   守屋 治代
東京女子医科大学看護学部 大東キャンパス
〒437-1434 静岡県掛川市下土方400-2
TEL 0537-63-2111(代) 63-2125(直通)
FAX 0537-63-2134 


研究大会案内(第2報)は以上のとおりです。


2012年4月16日

研究大会事務局(holisticeducation201206[a]gmail.com)





2012年4月15日日曜日

第二日目のスケジュール(詳細版)

お待たせいたしました。
二日目のスケジュールが決定いたしましたので、ご報告させていただきます。

第一日目は前回の記事にもありましたように、日本子ども家庭福祉学会と共催した教育福祉シンポジウム「教育と福祉のコラボレーション」を執り行います。
http://holisticeducation2012.blogspot.jp/2012/03/2012.html

第二日目は午前に個人研究発表(一般発表・ポスター発表)が行われ、午後にはワークショップとフリートーキングが行われます。

個人研究発表およびワークショップは3会場で行われます。
個人研究発表(一般)の発表時間は一人につき25分(うち質疑応答5分)で、各会場で発表後(11:35~12:00)にフリーディスカッションが行われます。


個人研究発表とワークショップ、フリートーキングの詳細は下記のとおりです。

個人研究発表(一般・ポスター)

<会場1> 「学び」と「関わり」の探究――現場と思想のあいだで――
会場1-① 9:30~9:55
 福祉職に必要なもう一つの学び~関係を生きていく「ふくしびと」の提案~
大山博幸(十文字学園女子大学)
「ふくしびと」とは自らを全人的(ホリスティック)な存在として、目の前のご利用者との関係を生きる「ケアする人」のことである。本報告では、福祉に従事する援助者における「ふくしびと」としての存在様式について、また「ふくしびと」に求められる気づきを中核とする省察的・変容的な学びについて言及する。

会場1-② 9:55~10:20
 斎藤茂吉の実相観入からとらえたベイトソンの学習階型論
木村里美
(大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程・大阪府立富田林高校)
G・ベイトソンは人間の学習を三つの学習に分類し、中でも学習Ⅲは学習者に大きな変容をもたらし、「個人的アイデンティティーがすべての関係的プロセスの中へ溶出した世界」へとつながるような体験ともなるという。本発表ではこの学習論を斎藤茂吉の「実相に観入し自他一元となる」実相観入の視点から論じてみたい。

会場1-③ 10:20~10:45
 風土性に根ざした教育の基層にあるアニミズム
竹村景生(奈良教育大学付属中学校)
ESDは持続可能な社会のために、コモンズを体験するなかで新しい公共を協働で創造していく営みである。しかし、このコモンズ概念には2つの時間(「学びの時間」と「気付きの時間」)把握がみられ、その差異について2人の教育者、田中裕一の「地域環境カリキュラム」と山之内義一郎の「学校の森」から検討し、その統合には第3の時間として「神話の時間」が求められることを宮古島の学校教育に映し出して考えてみたい。

会場1-④・⑤ 10:45~11:35(共同研究)
 「臨生」思想の可能性をめぐって
坂井祐円(南山宗教文化研究所)
小木曽由佳(京都大学大学院)
井藤元(大阪成蹊短期大学)
昨年は一つの部会を設けて「臨生」思想について様々な観点から考察したのであるが、この思想が日常場面においてどのような可能性をもつのか、今一つ分かりにくいところがあった。原初的な臨生体験は、死の向う側(他界)の視座に立って生の世界を眺めることで、生の世界の価値を相対化し無化してしまうが、それは実のところさらに根源的な価値(=今ここに在ることの尊厳性)に目覚めることを意味している。そうした根源的価値に目覚めた者が、たとえば教育や福祉といった場に関わるときには、「私」や「あなた」への受け入れのあり方が多分に変わってくるにちがいない。それは具体的にどういうものなのか。フロアとの対話を通して考えてみたい。

<会場2> 「身体」と「表現」、「震災」から顕われるもの
会場2-① 9:30~9:55
 「逆説の技法 ―身体心理療法ハコミの原理から―」
小室弘毅(関西大学)
ハコミは、5つの原理から成り立っている。その中心となるのがノンバイオレンスの原理である。それは、クライアントのプロセスをコントロールしないという、操作性の排除を意味する。本発表では、あえて「しない」をすることによってプロセスを促進させるという、ハコミにおける逆説の技法を、その原理から明らかにする。

会場2-② 9:55~10:20
 歩行する際の意識変化が歩行動作に及ぼす影響
民内利昭(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
近年、歩行の運動効果が注目されるようになっている。しかし理想的な歩行フォームおよびその指導法に関してはほとんど研究されていない。本研究においては、歩行する際の「地面を蹴る」動作に着目し「地面を蹴る」意識の変化に対応する外に現れる動作の変化を分析することにより歩行指導する際の基礎的資料を得ようとした。

会場2-③ 10:20~10:45
 アートと障害を巡る諸相 ――ターミナル・アートを中心に――
遠藤信也(東京大学大学院教育学研究科博士課程)
高等学校の美術科教員を務めてきた発表者は、これからの教育の可能性を探る端緒として、アートと障害の関わりから見いだせる事象に注目している。今回の発表では、ターミナルケアにおけるアートの可能性について問う「ターミナル・アート」という概念を中心に、アールブリュット等、アートと障害を巡る諸相について述べる。

会場2-④ 10:45~11:10
 3.11と3.10 被災とそこからの教育
  ~東北の津波及び原発事故の被災と東京大空襲の被災からみえてくるもの~
瀧口文子(青山学院大学大学院教育人間科学研究科院生)
東北での津波及び原発事故の被災が2011年3月11日に起こった。1日で10万人が亡くなった東京大空襲が起こったのは1945年3月10日であった。66年という歳月を超えて発生した二つの大きな“被災”という歴史から学ぶべきこと、そこから考えられる教育についてホリスティックに考察していく。

会場2-⑤ 11:10~11:35
 震災ボランティアからの学び―埋もれたモノから見えてきたこと―
佐藤光友(明星中学・高等学校)
提題者は、3.11から一年、東北の冷たい風に固められた土壌から日用品を掘り起こすボランティア作業に携わった高校生の体験記をとり挙げ、震災ボランティアが本来どのような意味を持ちうるのかを考える授業を試みた。その試みから、埋もれたモノ(日用品)がそこに住んでいた人々と深く連関していたことに、ボランティアする主体(自己)自身が気づかされていく過程を洞察する。

<会場3>「子ども」と「大人」から相互作用的に生成される教育
会場3-① 9:30~9:55
 シュタイナーに学ぶ幼児教育の原点
奥野アオイ(大阪女学院大学・大阪女学院短期大学 非常勤講師)
本発表は、日本国内で幼保一元化に関する議論が継続する中、幼児教育の原点を問い直すことを目的とする。子ども中心主義的な立場から、オランダでの幼稚園と保育園の経験を踏まえて、日本における幼保一元化というセッティングの中で、何が実践的幼児教育に求められているかを考察する。

会場3-② 9:55~10:20
 教員養成大学における表現教育の在り方~シュタイナー教育の技法を用いた教員養成~
佐々木浩江
教師が発言や作品などから児童の個性をみとるためには、教師自身が多くの体験を通して自分の個性を見出す経験を持っていなければならない。個性は出来上がった作品や答案用紙に現れるのではなく、その創作過程にこそ現れるものである。シュタイナー教育の表現技法を学んだ学生達の変容から、シュタイナー教育の有効性を探る。

会場3-③ 10:20~10:45
 子どもも大人も幸せな保育実践に関する一考察――ウッディキッズという居場所――
菊地大介(東京都認証保育所ウッディキッズ)
ウッディキッズは32名の子どもたちが生活する小さな無認可保育所である。そこには人間ありきの生活がもたらす大人にも子どもにも快適な環境と保育がある。日々営まれるあたり前の生活の中に幼児期の教育で重要視される様々な要素がいかに存在しているのかを検討する。

会場3-④ 10:45~11:10
 「共感が良質なケアのカギになる」――ICDPとは――
前嶋満弘(ICDP研究会)
International Child Development Programme(ICDP)は、ケアギバーの能力を向上させる国際的なプログラムです。1993年にWHOの「心の健康プログラム」に採択されている。6月末に日本にICDPを紹介するに先立ち、日本人として初めてICDPを体験してきた報告と可能性を報告する。

会場3-⑤ 11:10~11:35
 いのちの視点を取り込んだ多文化共生の授業の試み
  ――在日コリアンの印象に関するアンケート結果の考察を通して――
孫 美幸(日本学術振興会特別研究員(RPD)・京都大学人文科学研究所)
最初に、多文化共生にいのちの視点を取り込んだ授業の構成のポイント、理論を整理する。次に、その視点をいかした授業の概要を紹介する。そして、生徒に授業前と後に実施したアンケートの結果を分析する。いのちの視点を意識的に盛り込むことで、生徒の意識がどのように変容したかを考察する。


<ポスター発表> 9:30~15:30 質疑応答(11:30~12:00)
 「生きづまり」は「生きがい」を生む
佐川 通(学校の森総合研究所)
山村僻地の学校に赴任した校長は、学校経営の方向性が見えず悩んでいた。ある日、地域住民が昔から築いていた棚田の中に、子どもと地域と自然の「いのち」の「つながり」を生かすホリスティックな教育があることに気づいた。その例は縄文火炎土器の制作を依頼された金工匠、庭師のまち興しに例を見ることができる。

ワークショップ・フリートーキング

<ワークショップ1> 13:00~14:30
 自分と出会う・相手と出会う―インスピレーション・カードからの広がり―
渋谷 恵(常葉学園大学)
インスピレーション・カードを使ったワークを一緒に体験してみませんか。絵と文字の組み合わせから、様々な世界が広がります。自他の尊重をベースにしつつ、アイスブレイク、傾聴、お話づくり、異文化理解、創作活動、カウンセリングなど目的に応じて創造的に使われているカード。後半はいろいろな可能性を考えていきます。

<ワークショップ2> 13:00~14:30
 「森になる」運動実践における心ある仕掛け
河野秀海(浄土宗・一般社団法人「心の森をのこす会」設立準備会)
尾崎真奈美(相模女子大学人間心理学科)
私たちは、墓碑をたてるかわりに木を植える植樹葬を推進する運動をとおして、環境問題や死生学的問題のみならず、宗教思想、文化を超越して個人意識がホリスティックに成長していくことを目的とした「森になる」を展開している。そのメカニズムを説明して体型していただくことを目的とする。

<ワークショップ3> 13:00~15:00
 なぜ、今、創作叙事詩なのか―事実と想像力とが織り成す世界への誘い―
津山直樹(中央大学大学院研究生)
成田喜一郎(東京学芸大学)
暮らしや学びの中にある様々な事実をもとに、子どもたちやおとなの内面に潜む想像力を加えると、〈化学〉変化が起こり、創作叙事詩が生まれる。また、なぜその詩を書いたのか、自らその根拠や背景などを解題に書く。そして、互いの創作叙事詩と解題を読み解くワークショップを行う。


<フリートーキング> 14:30~15:30
 「ホリスティック教育協会の今とこれからを話そう」
協会運営委員会主催
日本ホリスティック教育協会は設立15年を迎えます。これまでに、ニュースレター・研究紀要・ライブラリーの発行・研究大会の開催等の活動を通し、「ホリスティックであること」とはどういうことかを問い続け、また社会に向けても発信してきました。現在では、つながりは教育領域を超えて、保育・子育て・福祉・医療・看護・環境・まちづくりへと広がり深まっているように思われます。協会は、今後どのような方向性をめざすのでしょうか?日頃顔を合わすチャンスがなかなかありません。会員同士、自由な意見交換をしてみたいと思います。

二日目のスケジュールについては以上のとおりです。

2012年4月15日
大会事務局(holisticeducation201206[a]gmail.com)
(ご質問等の連絡の際は、上記アドレスの[a]をアットマークに変更してください)

2012年3月3日土曜日

ホリスティック教育研究大会2012ブログ、開設!

 これは、日本ホリスティック教育協会会員・非会員を問わず、日々の暮らしや学びの中でホリスティックなアプローチを実践したり研究したり、これから始めようとしているすべての方々へのメッセージです。

 2012年6月2日(土)・3日(日)の2日間、大阪府立大学で2012年度ホリスティック教育研究大会を開催します。
 今年度は「教育と福祉のコラボレーション」をテーマに設定し、大会1日目には日本子ども家庭福祉学会と共同で企画した基調講演とシンポジウムを行います。また、大会2日目には各分科会における個人研究発表やポスター発表、ワークショップなどを行う予定です。

 開催校である大阪府立大学は2012年4月より、福祉系・子ども家庭系および教育系を融合させた「教育福祉学類」を開設します。また、今年は日本ホリスティック教育協会の創立15周年を迎えます。この二つのターニングポイントが重なる本大会での学びが豊かなものになりますよう、皆さんのご参加とご報告をお待ち申し上げます。

【大会概要】

第1日目:2012年6月2日(土)
「教育福祉シンポジウム」(共催:日本子ども家庭福祉学会)

場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス 学術情報センターUホール白鷺
http://www.center.osakafu-u.ac.jp/access/campusmap/


(プログラム)
12:00     受付開始

13:15     開会(大阪府立大学学長挨拶、教育福祉学類長挨拶)

13:30-14:20 基調講演「教育と福祉のかけ橋―国の方向性を踏まえて―」
        講師:汐見稔幸(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)

14:20-15:55 シンポジウム
        シンポジスト:
       「OECD等の国際動向から」
       一見真理子(国立教育政策研究所 国際研究・協力部総括研究官)
       
       「スクールソーシャルワークの観点から」
       金澤ますみ(大阪府スクールソーシャルワーカー・大阪人間科学大学助教)

       「オルタナティブ教育の観点から」
       吉田敦彦(大阪府立大学教授・日本ホリスティック教育協会元代表)

       指定討論者 汐見稔幸(白梅学園大学学長・東京大学名誉教授)
       コーディネーター 山野則子(大阪府立大学教授)

(16:10-17:45 震災シンポジウム:日本子ども家庭福祉学会理事会企画)


第2日目:2012年6月3日(日)
個人研究発表&ワークショップ(詳細は後日掲載します)

場所:大阪府立大学中百舌鳥キャンパス A4棟4階各教室およびロビー

【分科会企画・個人研究発表(口頭・ポスター)・ワークショップの募集】
①個人研究発表・ポスター発表・ワークショップ企画運営の希望別
②タイトル(副題があれば明記して下さい)
③発表要旨(150字以内
④氏名・所属
⑤連絡先(住所、電話/FAX番号、Emailアドレス)
⑥発表時に機器を使用する場合、必ずその旨を具体的に明記して下さい(要相談)

以上、①~⑥の順に記載し、下記宛にお送りください。

申込先:moriya.haruyo[a]twmu.ac.jp([a]をアットマークに変えてください)
     または FAX:0537-63-2134

申込期日 2012年4月5日(木)まで【厳守】

参加費・発表時間等の詳細は間もなくUPいたしますので、今しばらくお待ちください。


2012年3月3日

大会事務局(holisticeducation201206[a]gmail.com)